ご機嫌よう❤️ゲイトレーダーのよっし〜です♪
トロンは2021年3月17日に国内取引所であるビットポイントで、国内で初めて取り扱いが開始された仮想通貨よ。
今年の9月14日には、Huobi Japan(フォビ ジャパン)でも取り扱いが開始されて、大きな注目を集めているの✨
そんなトロンへの投資をしようと思っても、そもそもトロンがどんな仮想通貨なのか知らないという方もいらっしゃるんじゃないかしら?
そこで今回は仮想通貨トロンについて、その特徴や今後の見通しなどをわかりやすく解説していくわね💪
仮想通貨のトロン(TRON/TRX)とは?
通貨(トークン)名 | トロン(TRX) |
ティッカーシンボル・単位 | TRX |
現在の価格(10月時点) | 11.74円 |
時価総額(10月時点) | ¥841,265,980,285 |
時価総額ランキング(10月時点) | 27位 |
トロン(TRON)はブロックチェーン技術を利用し、ユーザーが自由にゲームや動画、音楽などのデジタルコンテンツを配信、保存、所有ができる場を提供することを目的としたブロックチェーンプラットフォームよ👍
ビットコインなどのメジャーな仮想通貨・ブロックチェーンとは内容が大きく異なるので、イメージが付きにくいかもしれないんだけど、以下のように考えてちょうだい♪
・ビットコインはブロックチェーン技術によって、分散管理による非中央政権型の取引システムを構築している
・トロンではブロックチェーン技術の特性を、デジタルコンテンツを配信する場に活用している
そのプラットフォーム上で基軸通貨として扱われている仮想通貨も、同じくトロン(TRX)と言えるの❤️
トロン(TRON/TRX)の特徴
トロン(TRON)はデジタルコンテンツを配信・保存・所有できるブロックチェーンプラットフォームとして、次のような特徴・性能を持っているわよ👇
トロンの主な特徴3つ
・分散型(非中央集権型)のプラットフォームである
・個人でICOができる
・処理速度が速い
それでは、それぞれの特徴について解説していくわね💋
分散型(非中央集権型)のプラットフォームである
音楽や映像を配信するプラットフォームというのは、メジャーなもので言えばYouTubeなど、すでに多数存在しているの!
それら既存のプラットフォームとトロンを分ける大きな違いは、トロンが分散型(非中央集権型)のプラットフォームだということになるわね💓
例えばYouTubeはGoogleの子会社であるYouTube社が運営していて、基本的な権限はすべてYouTube社にある中央集権型のプラットフォームだと言えるの。
でも、中央集権型のプラットフォームには次のような問題点があるのよ💦
・運営者側による利用料や手数料の徴収
・広告中心のマネタイズモデルによるコンテンツへの悪影響
・サーバーダウンなど運営者側のトラブル発生の可能性
まず、中央集権型のプラットフォームの場合クリエイターは利用料や手数料、利益の一部などを運営者側に支払う必要があるわよ。
既存のプラットフォームの多くは収益の柱は広告収入なので、いかにユーザーに広告を再生してもらうかが最重要で、そのことがコンテンツの質にも悪影響を及ぼしているの。
さらに、サーバーダウンなど運営側のトラブルが起こると、一斉に全てのユーザーが利用できなくなってしまうというリスクもあるわよ!
そこでトロンでは、ブロックチェーン技術を活かした分散型のプラットフォームを構築することによって、以下の事を実現しているの❤️
・ユーザーとクリエイターを直接つなぐ
・広告中心のマネタイズモデルからの脱却
・ユーザーがプラットフォームを使えなくなるようなトラブルが発生しづらい
個人でICOができる
ICOとは、「イニシャル・コイン・オファリング」の略称で、仮想通貨の新規発行による資金調達方法の一つになるわよ😘
トロンを利用するクリエイターは、例えばコンテンツ作成にかかる資金の調達のために独自のトークンを発行して、それをICOで売ることができるの♪
トークンを買った側は、そのクリエイターが人気になってトークンの価値が上がれば利益を得られるという仕組みよ。
トロン上でつくった独自のトークンは、トロン(TRX)とも交換することができるの。
処理速度が速い
トロンは処理速度が優れていることも大きな特徴として挙げられるわよね👍
処理速度が遅いと送金遅延などを引き起こす可能性もあるので、仮想通貨において処理速度は非常に重要な要素の一つとなっているのよ😘
参考までに、処理速度を比較を比較してみたので確認してちょうだい💓
仮想通貨 | 処理可能取引件数(毎秒) |
---|---|
トロン(TRX) | 2,000件 |
リップル(XRP) | 1,500件 |
ビットコインキャッシュ(BCC) | 24件 |
ビットコイン | 16件 |
イーサリアム | 16件 |
このように、ビットコインやイーサリアムなど他の仮想通貨に比べてもトロンの処理速度は非常に優れていることがわかるんじゃないかしら🤔
トロン(TRON/TRX)の今後の予想・見通し
トロンにポジティブな影響を与える要素とネガティブな影響を与える要素がそれぞれあるの。
それぞれ詳しく解説していきますので、参考にしてちょうだいね❤️
トロンにポジティブな影響を与える要素
まずはポジティブな要素から見ていくわよ💪
トロンにポジティブな要素
・トロンは未完成なプラットフォーム
・すでに多くの企業と提携しており、実績がある
では、それぞれ確認していくわね👇
トロンは未完成なプラットフォーム
トロンには次のような6つの段階でのロードマップが設定されているの♪
それぞれの段階の名称 | 期間 | 概要 |
---|---|---|
Exodus (旅立ち) |
2017年8月~ 2018年12月 |
P2Pや分散型コンテンツモデルを通してユーザーが自由にデータをアップロードし、蓄積、配布できる仕組みをつくる |
Odyssey (冒険) |
2019年1月〜 2020年6月 |
クリエイターがトロンを利用したいと思える報酬システムを構築する |
Great Voyage (大航海) |
2020年7月〜 2021年7月 |
トロンのシステム管理に関する問題を解決する |
Apollo (アポロ) |
2021年8月〜 2023年3月 |
トロンを利用するクリエイターによる独自トークンを発行できる仕組みの構築、またその実用化のための問題解決を図る |
Star Trek (スタートレック) |
2023年4月〜 2025年9月 |
分散型システムによる、オンラインゲームのプラットフォームの実用化 |
Eternity (永遠) |
2025年4月~2027年9月 | ゲーム開発のためのクラウドファンディングを設けるなど、オンラインゲームのプラットフォームをさらに発展させる |
このように2017年から2027年の10年計画で開発が現在も進められていて、今後さらにコンテンツや機能が充実していくと予想されているわよ😘
現状では、デジタルコンテンツの配信プラットフォームはYouTubeなど中央集権型のものが覇権を握っているんだけど、トロンの発展次第ではその様相にも変化が訪れるのかもしれないわ!
その際は、仮想通貨トロンの価格にも好影響を与えると思うわよ👍
すでに多くの企業と提携しており、実績もある
トロンはコンテンツ配信のためのプラットフォームをつくるだけでなくて、次のような大手企業と業務提携をして、トロンのブロックチェーンを活用したサービスを行っているの💋
・Opera:中国の奇虎360傘下であるノルウェーのソフトウェア開発企業
・Samsung:韓国の総合家電・電子部品・電子製品メーカー
・BitTorrent:アメリカサンフランシスコに本拠地を置くソフトウェア開発企業
・Swisscom:スイス・イッティンゲンに本拠地を置く、スイス最大の電気通信事業者
・Obike:シンガポールにあるシェアサイクル事業を手掛ける国際企業
例えば、1番最後のObikeは、シンガポールにあるシェアサイクル事業を手掛ける国際企業で、世界20か国以上で事業展開をおこなっているのよ。
Obikeは、トロンを基盤とした「Ocoin」というトークンを発行していて、
・Ocoinでシェアサイクルの支払いができる
・トロンとOcoinを相互交換できる
といったサービスをおこなっているの。
このようにトロンはすでに自身のプラットフォーム以外にも、大手企業のサービスを経由して多くのユーザーをかかえていて、また今後さらに広がりを見せると、必然とトロンの価格上昇にもつながっていくわよ♪
トロンにネガティブな影響を与える要素
トロンにポジティブな影響を与える要素がある一方で、ネガティブな影響をもたらすであろう要素もあるの。
トロンにネガティブな要素2つ
・他のDiFi関連の仮想通貨に押され気味である
・創業者のジャスティン・サン氏への悪評が聞かれる
他のDeFi関連の仮想通貨に押され気味である
トロンはイーサリアムよりも後に生まれていて、イーサリアムに似たシステムを持つことから「イーサリアムキラー」の一つとして認識されているの。
ただ、従来からある「イーサリアムキラー」と呼ばれる仮想通貨は昨今、新たに増え続けているDeFi(分散型金融)関連の仮想通貨に、ソフトウェアエンジニアや開発者を徐々に奪われつつあるのよ💦
ポルカドットやコスモスなどの比較的新しいプラットフォームでは開発者の活動が増加している一方で、トロン含め「イーサリアムキラー」の多くでは開発者が減少しているの。
また、2020年後半以降の値動きを比較してみても、ポルカドットなどの比較的新しい仮想通貨の方が大きく高騰していて、価格変動の面から見ても注目度の変化がうかがえるわね🤔
創業者のジャスティン・サン氏への悪評が聞かれる
トロンの創業者であるジャスティン・サン氏は2019年2月に、「正式に起訴はされていないものの、中国政府の管理下に置かれている」とメディアに報じられたの。
その理由は、トロンを通じた違法な資金調達の疑いがあったためよ。
それ以外にも、サン氏が手がける音声配信サービスPeiwoが違法ポルノビジネスに関与しているとの疑い、企業買収したBitTorrentの元従業員から差別的ハラスメントで訴えられるなど、サン氏については何かと良くない噂が絶えないの。
もちろんサン氏自身は、これらの疑惑をいずれも否定しているわよ👍
ただ創業者についての悪評は事実かどうかに関わらず、トロンの価格に少なからず悪影響を与えるし、もしもそれらが事実だとわかった場合の影響は言うまでもないんじゃないかしら!
このようにポジティブな側面に加えてリスクも抱えていると言えるのがトロンの特徴よ!
まとめ
今回はトロン(TRON/TRX)について解説させていただきました♪
トロン(TRON)はデジタルコンテンツを扱う分散型(非中央集権型)のプラットフォームよ。
デジタルコンテンツ配信の分野は現状、YouTubeのような中央集権型のプラットフォームが覇権を握っているんだけど、トロンの発展次第では将来、その様相にも変化が起こるかもしれないの!
その暁には、仮想通貨トロン(TRX)の需要も大きく拡がっていくこと思うわよ。
そのためトロンへの投資を考えているのであれば、今後のトロン関連のニュースにもアンテナをしっかり張りながら、慎重に検討しましょ❤️
もし今回の話で、気になった事や質問したい事、または投資について聞きたい事がある方は気軽にLINEを登録して聞いてちょうだいね♪