ご機嫌よう❤️ ゲイトレーダーのよっし〜です♪
テゾスは2020年12月8日にbitFlyer、12月16日にGMOコインに上場と、2020年年末に国内取引所に相次いで上場したことから一時話題となった仮想通貨よ😘
でも、ビットコインやイーサリアムなどと比べるとややマイナーな仮想通貨なので、テゾスがどういったものか分からないという方もいると思うの🤔
そこで今回は仮想通貨テゾスについて、特徴や今後の予想などをわかりやすく解説していくわよ✨
仮想通貨のテゾス(XTZ)とは?
通貨(トークン)名 | Tezos(テゾス) |
ティッカーシンボル・単位 | XTZ |
現在の価格(2021年10月時点) | 約991円 |
時価総額(2021年10月時点) | ¥858,424,776,308.96 |
時価総額ランキング(2021年10月時点) | 24位 |
テゾス(Tezos)とは、スマートコントラクトやDapps(分散型アプリケーション)の開発・利用に適した性能を持つブロックチェーンプラットフォームで使われる仮想通貨のことよ。
またビットコインやイーサリアムなど、先行する仮想通貨が抱える問題点を解決できる性能も持っているの。
テゾス(XTZ)の特徴
テゾスには、ビットコインやイーサリアムなどの問題点を解決できる、次のような優れた特徴があるわよ♪
・コンセンサスアルゴリズムにLPoSを採用している
・独自のスマートコントラクトを採用している
・ハードフォークが必要ない
それではそれぞれ解説していくわね💋
コンセンサスアルゴリズムにLPoSを採用している
仮想通貨のコンセンサスアルゴリズムには、
・PoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)
・PoS(Proof of Stake:プルーフ・オブ・ステーク)
・PoI(Proof of Importance:プルーフ・オブ・インポータンス)
・PoC(Proof of Consensus:プルーフ・オブ・コンセンサス)
をはじめ多くの種類があって、それぞれメリットデメリットがあるの。
LPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)はこれらの内、PoSの一種よ。
まずPoSとは、イーサリアムにも採用されている仕組みで、通貨の保有量によってブロックを生成する人が決まるの。
またPoSは「トークンを多く持っている人は、不正を犯したりして自らが参加するネットワークの信用をわざわざ貶めることはしない」という考えの元に成り立っているのよ。
一方で、通貨の大量保有者がブロックを生成する権利を得られることで、富がより偏るのでは?との指摘もあるの。
それに対してテゾスが採用しているLPoSは、ブロック生成者候補になるための通貨保有数のハードルはある程度高いんだけど、あまりテゾスを保有していないユーザーは、ブロック生成者に自分が持っているテゾスを委任することできて、より多くのユーザーがブロック生成に関与できる仕組みになっているのよ👍
独自のスマートコントラクトを採用している
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行させる仕組みのことよ。
契約に第三者の介入を必要としないので、契約にかかる時間とコストを削減できるというメリットがあるの。
一方で、自動で行われた契約にエラーやバグがあっても、それらを後から修正することが難しいというデメリットも抱えているわね🤔
また、そのバグを起点として外部からの攻撃を受ける可能性もあるわよ。
そこでテゾスでは「OCaml」という検証に適したプログラミング言語を採用していて、Formal Verification(形式検証)を導入することによって、スマートコントラクトの安全性を数理的に証明できるように設計されているの❤️
ハードフォークが必要ない
ハードフォークとは、ブロックチェーンの仕様変更によって生じる、ブロックチェーンおよび仮想通貨の分岐のことよ。
例えばビットコインではこれまで何度もハードフォークが発生していて、
・ビットコインキャッシュ
・ビットコインゴールド
・ビットコインダイヤモンド
などの新通貨に分岐しているの。
ハードフォークには、ユーザーが分散されることでスケーラビリティ問題(手数料高騰や取引速度の遅延など)を解決できるというメリットもある一方で、
・分岐元の通貨の価値が低下しかねない
・ハードフォークの前後で価格が乱高下する可能性がある
というデメリットがあるわよ💪
それに対してテゾスは、システムの修正やアップデート時にハードフォークを必要としないつくりになっているので、これらのデメリットが発生することはないわね!
また、通貨が分岐するような事態が起こり得ないということは、テゾスに対するユーザーからの信頼を高く保ち続けることにもつながるの✨
テゾス(XTZ)の今後の予想
現在高騰を続けているテゾスなんだけど、その今後を占うポイントとして次の3つがあるよ。
テゾスの今後を占う重要ポイント3つ
・テゾスはフランスの中央銀行での実証実験に採用されている
・ステーキングを利用する長期保有者もいる
・NFT市場に参入しようとしている
テゾスはフランスの中央銀行での実証実験に採用されている
2020年9月からテゾスのブロックチェーン技術は、フランスの中央銀行デジタル通貨「CBDC」の実証実験に採用されているの。
実験では、CBDCを用いた銀行決済の実現可能性などを検証しているわよ💪
現在はあくまで実験の段階なんだけど、公共の機関である中央銀行に正式にその技術が採用されれば、テゾスの地位や価格にも大きな影響を与えるわね!
テゾスは、これ以外にも様々なプロジェクトで採用されていて、その技術の高さや他の仮想通貨に対する優位性がうかがえるんじゃないかしら😘
ステーキングを利用する長期保有者もいる
テゾスでは、BinanceやCoinbaseなどの取引所でステーキングサービスを受けることができるの❤️
ステーキングとは、対象の仮想通貨を保有しているだけでインカムゲインを得られる仕組みのことよ。
海外の取引所だけではなくて、国内取引所のGMOコインでも、テゾスのステーキングサービスはおこなわれているのよね!
ステーキング目的の投資家は、基本的にテゾスを長期に保有したり積み立てたりするので、テゾスの価格の下支えにもつながっているわよ💋
NFT市場に参入しようとしている
最近はNFTやそれに関連する銘柄が注目を集めて盛り上がりをみせているんだけど、テゾスもそのNFT市場に参入しようと試みているの。
テゾスのNFTプロジェクトのひとつである「tzcolor」では、色をNFT化して流通させる試みを進めているわよ!
現状NFTはイーサリアムのブロックチェーン技術を使ったものが大半で、そこにテゾスは割って入ることができるのか高い関心が寄せられているところになるわね。
NFTがそもそもよくわからないという方は、「仮想通貨NFTとは?」でわかりやすく解説しているので、確認してちょうだい😘
このように、テゾスは今のところ好材料が複数そろっていて、今後の値動きにも期待されているわよ❤️
テゾス(XTZ)は買うべき?
テゾスを買うべきなのかという事については、
・時価総額が比較的高い(約32億5000万ドル、ランキング35位)
・2021年は、ビットコインやイーサリアムなど主要な仮想通貨と似通った値動きで高騰中
・様々なプロジェクトで実用が進んでいて、実績もある
このようなことから、ビットコインやイーサリアムなどと同じで、無難に投資しやすい仮想通貨の一つになるわよ👍
今話題のNFT市場への参入を画策していて、最新の流行りにも乗っていこうとする動きから新しい魅力も感じられるんじゃないかしら🤔
ここまでの解説を読んで関心が湧いた方は、ぜひテゾスの購入を検討してみてちょうだい♪
まとめ
今回は仮想通貨テゾスについて解説させていただきました💋
・テゾスは、スマートコントラクトやDappsを開発・利用できるプラットフォーム
・テゾスは、ビットコインなどの問題点を解決できる性能・特徴を持っている
・テゾスはNFT市場への参入を進めている
テゾスは2018年7月にローンチされて、ビットコインなどの問題点を解決できる性能を有した仮想通貨よ。
現在は時価総額や需要も比較的高くて、2021年は他の主要な仮想通貨と同様に、順調に高騰を続けているの。
歴史・性能・需要・値動きのいずれの面から見ても、投資対象として無難に選びやすい仮想通貨のひとつになるわね!
2021年3月にテゾスがNFT市場に参入しようとしていることが報じられ、その取り組み次第では今後さらなる成長にも期待ができるんじゃないかしら✨
もし今回の話で、気になった事や質問したい事、または投資について聞きたい事がある方は気軽にLINEを登録して聞いてちょうだいね♪