ご機嫌よう❤️仮想通貨アカデミアのよっし〜です♪
ブロックチェーンを採用するビットコインを中心にスケーラビリティ問題、送金遅延、手数料高騰、システム変更によるハードフォークなどのたくさん様々な問題が表に現れてきたのよね。
従来のブロックチェーンはセキュリティにこそ優れたものを持つんだけど、一方で柔軟性に欠けるデメリットは見逃せないのよ。
そこで登場したのが「サイドチェーン」という考え方になるわね。
サイドチェーンを利用することで、本来のブロックチェーンの高セキュリティを活かしながら、スマートコントラクトや承認速度の向上など複数の機能を付け足すことができるの!
今後の仮想通貨開発に欠かせない技術になり得るので、今のうち絶対覚えておいてちょうだいね😘
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サイドチェーンとは?
サイドチェーンが生まれたのは2014年のことになってしまうんだけど、サイドチェーンの構想は、ブロックチェーンを活用したアプリやサービスを提供する企業「Blockstream社」が生み出したのよ👍
サイドチェーンは、ブロックチェーンから派生した存在で、ブロックチェーンは1つ1つのブロックがチェーンで繋がっていて、基本的に1本の直線状で形成されているの。
サイドチェーンはその一本の線の節々から枝が生えるように生成されるものなのよ。
つまり、ブロックチェーンが木の幹だとしたら、そこから伸びるサイドチェーンは枝の様な存在になるわね♪
サイドチェーンをブロックチェーンに導入することで、複数のアプリケーションをチェーン上に書き込むことができたり、細かい仕様変更も容易に行えるようになるわよ✨
ブロックチェーンを知らない方はこの記事を読んで理解を深めてちょうだいね❤️
サイドチェーンの仕様
サイドチェーンはいわゆる「子」で、子を生み出す本流のブロックチェーンが「親」になるの。
仮にブロックチェーンを「親チェーン」、サイドチェーンを「子チェーン」と呼ぶと、1つの親チェーンから複数の子チェーンが伸びている状態、これがサイドチェーンが導入された後の姿になるわね!
それぞれのチェーンは独自にブロックを生成していくんだけど、全てのチェーンは親のブロックチェーンに紐付いていて、データの互換性が保たれているのよ。
サイドチェーンの特徴
サイドチェーンの特徴は主に以下の4つになってくるかしらね👍
①ブロックチェーンの機能を拡張
②独自通貨をサイドチェーン上で発行できる
③処理能力の向上
④ハッキング被害を軽減
ブロックチェーン単独で仮想通貨を発行するよりも、サイドチェーンを活用するとシステム全体の厚みが増して、ユーザーにとっても利便性が高まるのよ✨
①ブロックチェーンの機能を拡張
サイドチェーンには様々な情報を書き込めるのよね。
たとえば、イーサリアムのようにスマートコントラクトを実装したり、送金手数料の軽減、送金処理時間の短縮など複数の機能を同時に付け足すことが可能なの!
②独自通貨をサイドチェーン上で発行できる
サイドチェーン上では独自の仮想通貨を作成し発行することもできるのよ。
通貨の名称も自由に作成可能になるわね!
また、サイドチェーンで発行した仮想通貨はブロックチェーン本体と連動性を持っていて、自由にチェーン間で移動できるわよ。
③処理能力の向上
サイドチェーンに実装できる機能はブロック生成時間や送金処理時間の短縮、取引承認時間を軽減など様々あって、これら全ての作業は処理能力の向上に繋がり、決済や送金時の高速化が実現できるのよ。
機能実装はサイドチェーンに書き込むだけでいいので、仮想通貨が分裂する恐れのあるハードフォークの実施も必要ないのよね♪
ハードフォークについてわからなければこの記事を確認してちょうだい❤️
④ハッキング被害を軽減
サイドチェーンのセキュリティ耐性はブロックチェーン本体に依存するの。
ユーザー同士のネットワークを通じて取引情報の監視を行うブロックチェーンは、本来の性能上セキュリティ耐性は高いんだけど、サイドチェーンはそのブロックチェーンの高度なセキュリティを活かした運用ができるのよね。
また、各チェーン間で通貨の移動を行う時は情報にロックがかかるんだけど、ロックを解除するには互いのチェーン間で通貨の交換を行う必要があるので、安易な不正アクセスやハッキングに強い耐性を持っているのよ✨
サイドチェーンの問題点
ブロックチェーンの高セキュリティを維持したまま、複数の機能を実装できるサイドチェーンなんだけど、そんな魅力的なシステムにも問題点が存在するのよ。
それは主にマイニングに関わる問題になってくるのよね。
それでは、サイドチェーンの問題点について説明していくわよ💪
マイニングの集中化を促進する
通常のブロックチェーンでは、マイニングを行う時に1つ1つのブロックを参照しているのよ。
でも、サイドチェーンによってブロック数が増えると、それだけ多くの計算処理システムが必要になってしまうの。
マイニングの際の計算処理は複雑化し、より高度なコンピュータを揃えない限りは参入するのは困難になってしまうのよね!
現在のマイニング環境は、高度なコンピュータをたくさん保有する大規模なマイニングファーム(大規模集団)が市場を席捲しているんだけど、サイドチェーンによって今より高度な計算能力が求められると、一層の独占が進むかもしれないのよ💦
マージマイニング
マージマイニングとは、ブロックチェーン本体と、そこから派生するサイドチェーンの各ブロックを同時に計算処理するシステムもことよ👍
サイドチェーンは通常よりもマイニングに時間を必要とするので、より効率的なマージマイニングが推奨される可能性があるの。
マージマイニングは高度なシステムと、コンピュータにも高負荷をかけてしまうので、一般ユーザーによる参入障壁がさらに高まってしまう可能性があるのよね🤔
まとめ
サイドチェーンは、ブロックチェーンの本流から別に伸びる独立したチェーンのことで、サイドチェーンには様々な機能を追加することができるのよ。
ブロックチェーンとは別にスマートコントラクトを実装したり、送金や承認の手続き時間を短縮することも可能になるわね💋
今までのブロックチェーン単体の仕組みに比べて、1つのシステムであらゆる機能が実行できて、通貨の流動性など柔軟性に優れている点がポイントになってくるわよ!
最近の話題ではリップルもサイドチェーンの実装を提案してるわよね👍
今後の仮想通貨やシステム開発の主流になり得るかもしれないんで、絶対に覚えておいてちょうだいね❤️
今回の話で、気になった事や質問したい事、または投資について聞きたい事がある方は気軽にLINEを登録して聞いてちょうだいね♪
また、仮想通貨に関しての最新情報もどんどん配信していくわよ😘